8月3日 山梨県鳴沢村
久しぶりに山へ、わが師匠のPkさん・イタリアの友人と採集に行った。Pkさんの案内で、初めて訪れる地である
季節進行が遅く、ノリウツギの花がない。まだ咲き残るノイバラの花に付く、ヨツスジハナカミキリ
ウツギの花に付く、フタスジハナカミキリの黒化型
これは、ヤツボシハナカミキリの黒化型
カラカネハナカミキリは自己初採集
ウツギの花の、ニンフホソハナカミキリ
これは、ニョウホウホソハナカミキリ
ルリ色のツツハムシ
こちらはルリテントウムシダマシ
ビーティングで落ちた、クロツヤハダコメツキ?
産卵姿勢のまま息絶えていた、オオクロカミキリ。自己初採集
Pkさんが見つけた、希少種のオオチャイロハナムグリ。初めての生態観察。この幹に4頭付いていた
手にしたオオチャイロハナムグリ♂。強い芳香を持つ
文句なく美麗種の、アオハムシダマシ
材置き場で見られた、シラフヒゲナガカミキリ。自己初採集
林道を下った地点の材置き場で見つけた、ルリボシカミキリ
同じく、マツ材に居たヒゲナガモモブトカミキリ。自己初採集
大木の洞から採集した、ヒゲナガビロウドコガネの仲間。未同定
横幅と厚みのある、セマダラコガネ
このクロツヤハダコメツキ?は、何だか変な形をしている
なんと、頭部と前胸背の間から、肢のようなものが生えていた! →(追記)単に事故により他の虫の肢が挟まった模様
8月4日 目黒区
猛暑の中、某大学キャンパス内を歩く大型のハネカクシ(未同定) →クロサビイロハネカクシとのこと
この暑い中で、ヨツスジトラカミキリは元気に活動中。いかにもハチに擬態したポーズをとる
郊外ではありふれているマメコガネは、目黒区内ではあまり見かけない
日陰で翅を休める、ムラサキシジミ
クヌギの葉に止まる小さな黒いハムシ。未同定
暑くて虫の気配の少ない草むらで元気なのは、アカクビボソハムシ(↑下2頭)とキバラルリクビボソハムシ(↑上)
8月5日 目黒区
プチ夜回り。ルリゴミムシダマシが外灯下に数頭出ていた
これはスジコガネ
太い倒木に、再びコヨツボシアトキリゴミムシを発見
切り株から尻尾を覗かせているハサミムシかと思ったら、小さなコクワガタ♂だった
帰り際に、クロモリヒラタゴミムシを初採集
8月6日 目黒区
近所のポイントで、トラフカミキリがまだ活動中
8月8日 神奈川県箱根町
夏休みの最後の日に、妻と箱根へ日帰りの旅
アカハナカミキリが多く見られると、夏の終わりを感じる・・・
オオルリハムシと初めての出会い。大きくて綺麗なハムシである
オオルリハムシとの出会いの2頭目は、なんとか生態画像を収める
なでしこJAPAN!
これは何というシジミチョウだろう? →ミドリシジミとのことであった
アオハナムグリも、よく見ると美麗種である
8月11日 目黒区
区内のとある場所でプチ探索。ゴミムシが多い。セアカヒラタゴミムシ
これはクロツヤヒラタゴミムシ。区内初採集
この太い落ち枝を起こすと・・・
アオオサムシが潜んでいた。アオオサムシの区内で二か所目の生息地を確認
とあるクワの木に、トラフカミキリが居た。この地区では初確認
トラフカミキリはこれで目黒区内で三か所目の確認となった。意外としぶとく生き残っている