2013年1月 東京近郊画像日誌





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1月1日  目黒区



謹賀新年。自宅の外塀の外側に、くしゃっと丸まった落ち葉のような蛾が止まっていた。擬態だろうか
 


1月2日  目黒区



隣の稲荷神社を夜に見回ってみたら、ナガヒョウホンムシがいた。新年早々、自己初採集
 


1月3日  目黒区



某公園で、落ち葉篩い。ニセクロオビケシマキムシ、ハスモンムクゲキスイ、不明ハネカクシ
 


1月4日  目黒区



今日は休暇。近所の大学キャンパス内で、ムクノキの樹皮を剥がすと・・・いつもと違うチビタマムシが居た
 



サシゲチビタマムシである。目黒区内初採集。ここはスダジイが多いので、少ないながらも生息しているのだ
 



これは、マルガタチビタマムシ。金色が綺麗なチビタマムシである
 



これは、マメゾウムシの一種。サイカチマメゾウムシだろうか?→ トゲハラヒラセクモゾウムシとのことです
 



セモンホソオオキノコも樹皮下の常連である
 



ハロルドヒメコクヌストも少なくない
 



そして、ヨツボシテントウ。いろいろな樹種に付くテントウムシだ
 



以下は、落ち葉篩いで得られた甲虫たち。このハネカクシは和名がないという(Ophryomedon crenatus
 



ヒメアカマダラケシキスイだろう。最近新種として記載された種である。自分はこれで2頭目
 



比較的大きなキスイムシも出た。未同定
 



これは、落ち葉下の常連、クロモンキスイ
 



これも常連、セマルハバビロハネカクシ。ハネカクシの一種には見えない
 


1月6日  目黒区



某公園のケヤキの樹皮下に、いつものアカアシノミゾウムシと共に、マルムネホソヒラタムシがいた
 



同じくケヤキ樹皮下に、ベニモンツヤミジンムシ
 



コナラの根元の土を篩ったら、越冬中のナミモンコケシキスイが出てきた
 



同じく、樹液でよく見るデオキスイの仲間(体長4.5-5mm)。未同定
 


1月13日  目黒区



別の公園で、ケヤキ樹皮下に、アカアシノミゾウムシと並んでジンサンシバンムシ(右上)が居た
 



ヒシモンナガタマムシが樹皮下で見つかるのは、近場ではわりと珍しい
 



夜、自宅隣の神社の大ケヤキの根元の乾いた土で、コウセンマルケシガムシの○骸を拾った
 


1月19日  品川区



海岸近くの競技場とその周囲で、職場関係の駅伝大会
 



その周りは公園となっている。ちょっと虫探し
 



ケヤキとアキニレの樹皮下に、ニレノミウゾウムシが居た。自己初採集
 



これは比較的珍しい、ヨツモンヒメテントウだろう
 



ヤノナミガタチビタマムシも一つだけ見つけた
 



運河沿いの磯。釣りをしている人や鳥を観察している人が少なくない
 



日当たりが良いのだろう、オオイヌノフグリ↑やタンポポがもう咲き始めていた
 



石起こしをすると、スナゴミムシダマシの仲間が多数見られる
 



体長8.5o。前胸背の側縁の平圧部が大きいので、ヤマトスナゴミムシダマシではないだろうか
 


1月25日  Paris, France



パリへ出張。帰国への出発直前に、昼食を抜いてブローニュの森を散策
 



この日は真冬日。小川はすっかり凍っている
 



ケヤキがあったので、さっそく樹皮めくり
 



紋のあるトビハムシ(Phyllotreta striolata)(キスジノミハムシ)がいた
 



材起こしで見つけた、小さなハネカクシ。同定できない
 



同じく、大きめのハネカクシ。Pseudocypus aethiopsかな?
 



苔めくりをして見つけた、マルガタゴミムシの一種。未同定
 


1月27日  目黒区



近所の公園で、ムクノキの樹皮めくり
 



ナミガタチビタマムシが居た
 



これは、マルガタチビタマムシとヒレルクチブトゾウムシ
 



この公園は、何故かムツボシテントウ(右個体)が多い
 




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